4月12日(月)   紺野   L:高森(元樅の木会会員)
 コースタイム:自宅(5:45)~20号線一般道路~勝沼~湯原駐車場(8:20-40)~上条峠(9:20)~小倉山(10:05-50)~
          ザゼンソウ群生地(11:10-25)~駐車場(11:30)
 雨模様の天気だが、予定通り高森さんの車で出発する。甲州街道の一般道で勝沼に出て塩山に向かう。湯原駐車場は広いが、今日は私たちの車が1台だけだ。駐車場から小雨がぱらついたのでカッパを着て登り始める。カタクリのある道路は工事中なので船宮神社を経由する。
 なだらかな道で、ピンク色のつつじが小雨に映えている。上条峠から尾根沿いに小倉山に着くが、ガスっていて視界は全くない。頂上にある東屋3階で、特製なめこ汁を作って昼食を摂るが、風は無いもののやや肌寒いので余計に旨い。
 昼食休憩の後に下り、ザゼンソウの群生地に着く。いやー素晴らしい・・・。水芭蕉の群生地は良く見るが、ザゼンソウの群生地は初めてだ。2月末が花の盛りとのことだが、中にはまだ花が残っている。
 その後、一面ピンク色に染まったモモ畑を眺めながら、山と温泉はセットということで「大菩薩の湯」で十分に暖まる。
 しだれ桜で有名だという「慈雲寺」に向かう。ここのしだれ桜は、やや花の時期は過ぎつつあるものの、ここも素晴らしいの一言だ。寺院の入口に「樋口一葉」の石碑があるが、両親がここの出身とのことだ。
 小雨の中だったが、ザゼンソウ・モモの花・しだれ桜と、花・花・花の競演を十分楽しんだ山行になった。
 それにしても、元会員の高森さんは、地理や花には非常に詳しく何時も感心する。
  〈編集:kon 〉