参加者 :  計 23名 
 乗る予定だったホリデー快速が節電で運休したため、係の人も大変だったが、予定通り上野原駅からバスで新井まで向かう。ここから登山口まで一般道を歩くが、絶好の日和となり、のどかな山村に紅白の花スモモがきれいに咲いており、目を楽しませてくれる。登山者も結構多い。
 暖かいので登山口では薄着になり、落ち葉を踏みしめながら、なだらかな道をゆっくりと登る。さすがに23名の御一行は壮観だ。途中には、山サクラ、ヤマブキ、山イチゴ、シュンランなどが咲いている。
 尾根に出て、一寸した急坂を上ると、標識のある多少広いスペースの能岳に着いた。更に進むが、この尾根道は「シュンランロード」とのことで両脇に「春蘭」がひっそりと可憐に咲いている。つい見落としてしまうほどだ。
 また尾根道にある標識は、○○GCとなっており、左側はゴルフ場の敷地になっている。展望も良く山桜も盛りで、鳥の鳴き声もして気持ち良い。 八重山に着くが、この山は地元の人が寄付をしたので、その方の山名が付いたと言う。
 記念碑のあるところで、陣を張って昼食となる。早速、係の方が、「すき焼き」の準備をしてくれて、皆さんが持ち寄ったおかずと、お酒やビール等で乾杯となる。 白日のもと空気のきれいな山で、皆さんと飲食する・・・いや最高にー旨い!
 昼食後は、展望台を通って上野原中学校まで下る。時間もあるので、秋葉神社から根本山を経由して上野原駅に着く。
 今年のお花見山行は、東日本大震災が終息しない中だったが、被災者への想いは馳せつつも、何時までも全て自粛は良くないと言うことで実施された。                 

(編集:kon)