参加者 :L kon ueda  fujiko ayako 計25名   陣馬山 山行 16名
 12日(土) 高尾グリーンセンター 忘年会  
 樅の木会恒例の12月例会:忘年山行のうち、忘年懇親会が高尾グリーンセンターで開かれた。25名の参加者となり、食料の買い出しや、有志による「薪割り」(お陰でストープの薪代が無料になる)なども行われた。 差し入れの品々を手に、定刻までに続々と会員が集まり、女性陣中心に料理の準備も進む。
 代表挨拶と長老による「乾杯!」の音頭で開演となる。テーブルいっぱいに料理の品々が並び、特に熱々の「すき焼き」は大変好評だ。また各会員から「今年一年どうだったか・・来年の抱負・・」などが述べられ、また新会員からの自己紹介もあり貴重な交流となった。
 その後は、恒例のビンゴ大会になり、「リーチ・・」「ビンゴ・・」で「やったー・・」と景品をゲットしていく・・・・
 そして歌集を片手に、唄の合唱になる。名司会?による進行で、爆笑が起こる中で次々に歌い継がれる。十分に堪能して明日の山行に備え就寝となる。

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 13日(日) 陣馬山登山
 コースタイム:センター(7:45)~陣馬登山口バス停付近の駐車場(8:30-40)~栃谷園休憩所(9:20)~陣馬山頂上              (10:45-55)~明王峠(10:45-12:00)~歩道到着(1:40)~駐車場(2:10) 解散
 早朝に係が作ってくれた煮込みうどんを頂いて、センター前で記念撮影をした後に、車に分乗して麓の駐車場に行く。
 時々小雨がぱらつく程度だか、登山道に入り落ち葉を踏みしめて登るので足の感触は良い。晴れていれば、途中から富士山も見えるのだが雲に隠れて見えない。 急坂で汗ばむところもあったが、風もなく登山日和といえる。
 陣馬山頂上では、多くの登山者が居る。多少風も出て寒いので記念撮影をした後に明王峠に下る。ここで昼食休憩を取る。その後は、今まで下ったことのない下山道に入り、急な下り坂に多少苦労する。
 全員怪我もなく無事に駐車場に戻ったことと、リーダーの健闘を讃えながら解散となった。楽しい2日となった。
 皆さん・・大変お疲れ様でした。

 写真No.19の「石投げ地蔵」について
 天明の頃甲斐の武田一族の姫が常陸の国(茨城県)佐竹家に嫁したが不縁となり乳呑み子を残して国に戻された。
 その後乳呑み子は美しい佐竹白百合姫となり、乳母より真実を聞き母へ思慕の念から従士乳母を従え母の里甲洲へ目指し旅立った。 やがて明王峠にさしかゝった時に、姫は激しい腹痛におそわれて草むらに倒れ伏してしまった。乳母は驚き従士を村里へ助けを求めに走らせ介抱に努めるも苦しみはつのるばかり、乳母は姫を背負い峠を下りはじめたが、弱り果てた姫は苦痛の中から母上様と呼び息絶えた。
 人里遠い山中の出来事に莊然をした乳母は、姫の遺髪をとり手厚くこの地に葬った。村人達も白百合姫を哀れに思ひ、地蔵尊を建て小石を供えて石投げ地蔵と呼び冥福を祈った。
   資料 相模湖観光協会石投げ地蔵案内板    石投げ地蔵嬢ヶ塚の遺跡より

        編集:kon